保護者の関わりがカギ!家庭学習を支えるコミュニケーション
保護者の関わりがカギ!家庭学習を支えるコミュニケーション
磐田市中泉で学童保育型学習塾プルートを運営している塾長の藤田です。
今回は「学びを深める保護者の関わり」について考えます。
小学生の学びを深めるためには学校や塾の役割も大きいですが、家庭のサポートも非常に重要です。日々の学習において、保護者がどのように関わるかによって、子どもの学習意欲や自信は大きく変化します。そこで今回は、家庭でできる学習をサポートするためのコミュニケーション方法について、3つのポイントを詳しくご紹介していきます。
ポイント①:学習について家族で話し合う
まず、一つ目に大切なのは子どもが学んでいることや感じていることについて、親子でオープンに話し合うことです。子どもに「今日はどんなことを学んだの?」、「どんなことが楽しかった?」などと尋ね、学びの中で面白いと感じたことや、もっと知りたいと思ったことについて話を聞いてみましょう。その中から子どもの関心事を引き出し、見極めることができます。
こうした会話を通して、子どもが感じる学びの喜びや達成感を共有できます。また学んだことと、日常生活との関わりを示してあげることで、子どもは「自分の学びは大切なんだ」という意識を持ち、学習に対する前向きな姿勢を育むことができます。
ポイント②:子どもの関心事に関心を示す
子どもが学習に前向きに取り組めるように親が積極的に関与する姿勢を見せることも重要です。宿題や学習計画について一緒に考えたり、問題が解けたときに一緒に喜ぶことで、子どもは自分に関心が向けられていると感じ、安心感を抱くことができます。
子どもからの問いに対して答えが分からないこともあるかもしれません。そのような時は「答えを示さなきゃ!」と思うよりも「一緒に問いの答えを出してみよう!」と考えて、子どもと取り組んでみるのも一つの方法です。こうしたサポートによって、子どもは学習への意欲を高め、安心して勉強に取り組むことができます。
ポイント③:目標を共有する
家族で目標を共有することも大切なポイントです。具体的には「次のテストで〇〇点を取ろう」、「毎日少しずつ習った漢字を使ってみよう」といった目標を子どもと一緒に設定し、進捗をチェックするのも有効です。
それが達成できたら家族で一緒に喜び、成長のプロセスをみんなで楽しむことで、子どもは学習に対して前向きな気持ちを持つことができるでしょう。目標が家族の中で共有されることで、子どもも家族が一緒に頑張ってくれているのを感じ、目標達成に向けた意欲を持つことができます。
まとめ
家庭での学習サポートにおいては、親子のコミュニケーションが欠かせません。日々の学びについて話し合い、親が関心を持って関わり、目標を家族の中で共有することで、子どもは学習に対する意欲を高めていきます。子どもの学びを家族で応援し、成長の喜びを分かち合えば、子どもの学習はより充実したものになるでしょう。
パーソナル学習教室プルートでは、学校やご家庭と協力しながら、お子さまの学習をサポートしています。