🌟中学生が“店長”に!キラキラスター工房のマルシェ出店チャレンジ🌟
🌟中学生が“店長”に!キラキラスター工房のマルシェ出店チャレンジ🌟
2025年5月11日(日)、磐田市中泉にあるパーソナル学習教室プルートで母の日マルシェを開催しました!プルートと株式会社 愛WORLDさんとの共催で実現した特別なイベントです。
「出店してみたい」「店長になってみたい」— 塾生のそんな声から生まれた、キラキラスター工房。
子どもたちが、自らお店を企画・運営し、初めての出店に挑戦しました!
🛍️塾生の「お店をやってみたい!」をカタチに
出店のきっかけは、アクセサリー作りが得意でとても器用な一人の塾生の「お店をやってみたい!」という一言です。
得意なことを活かし、「アクセサリー作り体験」を提供するお店を開くことにしました。
小さなお子さんや保護者の方にも楽しんでいただけるよう、準備段階から子どもたちは真剣です。
- どんなお店にしたいか
- どんな材料が必要か
- 人員配置はどうするか
- 値段はどう決めるか
など、「どうやったらお店を運営できるか」を一つひとつ考え、話し合い、形にしていきました。
塾生の「こんなお店を作りたい」を掘り下げるところからスタート💫
まず最初に取り組んだのは、「店長として大切にしたい想い」を考えること。
大人はあくまでサポート役です。子どもたちの大切な想いを言語化するお手伝いをします。
塾生の口から出てきたのは、こんな想いでした。
- 母の日だから愛情をこめて作る
- 自分たちも楽しむ
- みんな笑顔になる
とても素敵なキーワードで溢れ、心が温かくなりました。
何をするかよりも何を大切にするかを考えることで、行動に意味が生まれ、困難に向き合う原動力となります。
目的や想いが明確だと、どんな小さな行動にも意味が宿るのです。
一見地味な作業や、思うようにいかないことでも「なぜやるのか」を明確にすることで、ブレずに続ける力にもなります。
塾生の想いを一緒に言語化できた時間は、私たちにとっても忘れられない瞬間でした。
✏️看板作りから得られた“学び”と“工夫”
お店への想い、出店の目的を明確にできたら、次に何を行うのかを考えていきます。
その一つがお店の看板作りです。
看板作りでは、最初に作ったキャラクターのデザインが著作権の関係で使えないことがわかり、一から作り直すことに。しかし、この経験が著作権について考えるきっかけになりました。
デザインの作り手を見ることはできませんが、どんなデザインにも作り手がいて、そのアイディアを大切に扱うことの重要性を一緒に考えました。
そこから、いろんな素材を参考に新しく作り直し。新たにデザインされた看板は、最初に描いたデザインよりも魅力的で「自分たちで作ったものが一番良い!」とオリジナリティあふれる納得の仕上がりとなりました。
✏️本番直前!接客、声かけの練習も
当日は、接客もお金の受け渡しもすべて子どもたち自身が担当します。本番になって、いざお客さんと接すると、大人でも少なからず緊張するものです。そこで先生がお客さん役になって、接客の練習を行いました。
最初はなんて言っていいか戸惑う場面もありましたが、「なんて声をかけたらいい?」と試行錯誤を繰り返すうちに少しずつ笑顔で「かわいいブレスレットですね」などの声かけができるようになりました。
🤝全て自分たちの手で。当日の堂々たる“店長”の姿に拍手!
さぁ、いよいよ本番当日、ワクワクも緊張も詰まった一日が始まります。
事前に練習してきたことを活かしながら、お客さんを呼び込んだり、丁寧に説明したり“店長”として頑張ってくれました!
そしてたくさんの方に喜んでいただけました。
帰りがけに小さなお子さんが、「アクセサリー作ったよ」と受付に見せに来てくれて、その嬉しそうな表情から、キラキラスター工房の大切にしている想いが、お客さんにしっかり届いていることを感じました。
🌱イベントを通して育った「気づき」と「やってみたい気持ち」
振り返りでは、「お客さんへの説明が難しかったから、伝え方を工夫したい」、「次は小さい子も大人もいろんな人に来てもらえるようにしたい」など、課題をしっかり言葉にして共有することができました。
「次はもっとこうしたい!」と前向きに語る様子がとても印象的でした。
振り返りの中で「小さい子と触れ合うのが楽しかった」、「また出店してみたい!」、「人の役に立てたことが嬉しかった」という感想も生まれました。
店長をするという普段の生活の中では体験できないことを通して、子どもたちの成長と自信につながったと思います。
まさに、“キラキラスター”たちが輝いた一日になりました✨✨
自分たちの「やってみたい」を形にしたキラキラスター工房。
準備から当日までの一歩一歩に、大きな成長と感動が詰まっていました。
今後も、子どもたちのチャレンジを応援する機会をつくっていきたいと思います。