
「分からない」をそのままにしない学び方
「分からない」を学びに!
塾で子どもたちを指導していると、 「この問題が分かりません」と言って問題を持ってくる場面によく出会います。 ただ、実際に話を聞いてみると、最初からまったく分かっていないというケースはほとんどありません。 多くの場合、 ‐ここまでは理解できている ‐でも、ある部分から急に分からなくなった という状態です。 これは裏を返すと、これまでに学習した内容の中に、理解があいまいな部分が残っているということ。 そしてその部分を見つけて補い直すことができれば、学力を伸ばす大きなチャンスになります。
「分からない」と一言で済ませてしまう理由
本当は「どこまで分かっていて、どこから分からないのか」を見極めるべきなのに、 子どもたちはつい一律に「分からない」と言ってしまいます。 これは、「分からない」を細かく分けて考える経験が少ないことが原因です。 この「分からないを分解する力」が身についてくると、 難しい問題でも、少しずつ自力で理解できるようになっていきます。 今回は、算数・数学でつまずいたときに、 子ども自身が前に進めるようになるための考え方をご紹介します。
まず知っておきたい「やってはいけない勉強法」
問題を解いて、丸つけをしたとき。 バツがついた問題に、どのように向き合っているでしょうか。 ここで、避けたい学習のしかたを2つ挙げます。
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